
『弁当の中身』
あるところにアイルランド人、メキシコ人、そしてブロンド男性の3人の大工が高層ビルの現場で働いていた。
お昼休みになったのでアイルランド人が弁当箱を開けるとそこにはロールキャベツが入っていた。
それを見て彼は、
「またか。もし明日もロールキャベツの弁当だったらオレはこのビルから飛び降りるぜ」
次にメキシコ人が弁当箱を開けるとそこにはブリトーが。
それを見て彼は、
「もし明日もブリトーの弁当だったらオレはこのビルから飛び降りるぜ」
最後にブロンドが弁当箱を開けるとそこにはサンドイッチが。
それを見て彼は、
「もし明日もサンドイッチの弁当だったらオレはこのビルから飛び降りるぜ」
次の日、アイルランド人が弁当箱を開けるとそこにはまたもやロールキャベツが。
それを見たアイルランド人、ビルから飛び降りてしまった。
次にメキシコ人が弁当箱を開けるとそこには同じようにブリトーが。
それを見たメキシコ人、ビルから飛び降りてしまった。
最後にブロンドが弁当箱を開けるとやっぱりサンドイッチが。
それを見たブロンド、ビルから飛び降りてしまった。
それから数日後、葬式の際にアイルランド人の妻が泣きながら言った。
「ああ、もし彼がロールキャベツに飽きてると知ってたら、別のものをつめたのに……」
次にメキシコ人の妻も泣きながら言った。
「私も、もし彼がブリトーに飽きてると知ってたら、別のものをつめたのに……」
最後にブロンドの妻が言った。
「私は何が悪かったのかわからないわ。彼はいつも自分で弁当を作っていたのよ」


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