
『二頭の牛を』
二頭の牛を持っていた場合、それぞれの国の企業は何をするだろうか。
アメリカ企業
一頭を売却、その金の運用に熱中する。残りの一頭には四頭分のミルクを出せと強要する。
そして、ある日その牛が急死して立ち尽くす。
フランス企業
牛をもう一頭よこせとストライキを起こす。
日本企業
牛を十分の一の大きさにし、元の二十倍のミルクが出るように改良する。
牛は信じられないほど混雑した満員電車を乗りこなし、学校や会社でトップクラスの成績を修める。
ロシア企業
まず牛を数える。五頭いるとメモをとる。
もう一度数える。四十二頭いるとメモをする。
さらにもう一度、数える。十二頭いるとメモをする。
そこで数えるのをやめ、次のウォッカの瓶を開ける。
結局、牛はマフィアに持っていかれる。
インド企業
敬う


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