
『女性探し』
マニーはもうすぐ29歳。友人の大半はすでに結婚していたのに対し、マニーは次から次へと女をとっかえひっかえしていた。
見かねた友人のひとりが彼に尋ねた。
「どうした、完璧な女をもとめてるのか?お前はそんなに女にうるさいのか?お前と相性の合う女がみつからないのか?」
「いや、」
マニーは答えた。
「いい女にはたくさん会った。でも、両親に会わせようと彼女たちを家に呼んでも、うちの母親がお気に召さないんだ。だからさがし続けてるんだ」
「じゃあさ、」
友人はアドバイスした。
「おまえの母親にそっくりな女をさがしてみたらどうだ?」
それから何週間もたってから、マニーとこの友人は再会した。
「それでマニー。完璧な女はみつかったのか?お前の母親そっくりの女は?」
マニーは肩をすくめた。
「うん、母親そっくりの女はみつけたよ。母は彼女を気に入ってくれたし、ふたりはすごい仲良しになったよ」
「やったな!!!で…、もう、その女とは婚約したのか?」
「いや、していない。こんどは父親がお気に召さないんだ!」


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