『窃盗犯の妻』
窃盗常習犯の妻が警察で事情聴取を受けていた。
「あなたはこの犯人の正式な奥さんなんですね?」
「はい、そうですけど」
「この男が窃盗の常習犯だとは知らずに結婚したんですか?」
「いいえ、わかっていました」
「じゃあどうしてこんな男と結婚したんです?」
「私も歳をくって結婚をあせっていたんです。
そのころ私と結婚してもいいって言ってくれた人が二人いたんです。
一人はこの窃盗常習犯で、もう一人は弁護士でした。ましな方を選んだつもりですけど」
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