『面倒くさがり』

とある工事現場監督のもとでは、10人の男が働いているが、彼らはみんな面倒臭がり屋。

ある日のこと、監督は気分転換に別の仕事をやらせてみようと、彼らをすこし騙してみることにした。

「今日は、お前らの中で最も面倒臭がり屋なヤツに、ごくごく簡単な仕事を用意した。自分が一番の面倒臭がり屋だと思う者、手をあげてみろ」

9人の手があがった。

「何でお前は手をあげないんだ?」
監督は手をあげなかった一人の男に訊いた。

すると男は答えた。
「手を上げるのが面倒くさくて。」
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